2008年02月09日

黄緑6号の怪

 先週の続編というわけでもないですが、VRM4の車両の色合いについて、もう少し調べてみました。

 というのも、

0802colourchart.PNG

<VRM4塗色早見表>

 先週の表をざっと眺めてみると、意外な車両の塗色が同じだったりするんですよね。

 例えばVRM4第5号の湘南色の113系には、緑2号黄かん色が使われていますが、Wikipediaによれば、緑2号はトワイライトエクスプレス、黄かん色はコキ350000形にも使われている色らしいです。

 それともう一つ、第3号の山手線用103系黄緑6号、いわゆるウグイス色でありますが、国鉄コンテナや第7号収録の「たから号」用のヨ5000の外板色がやはりコレなんだそうです。

 へえ。VRM4ではどんな具合に表現されているんでしょうね。まずは湘南色シリーズの緑2号と黄かん色を見てみました。

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posted by 45-50s at 23:03| Comment(1) | TrackBack(0) | V4実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月02日

VRM4各号の車両の色合いを調べてみたら、かつてないほどグダグダになりました

 最近知ったのですが、VRM4の車両は、同じ塗色であっても、車種が違うと色合いが異なることがあるんですね!
 自分はこのZioさんの記事を見てはじめてはっきりと知りました。151系と485系を比べると、485系のほうが色が濃くてコントラストがはっきりしています。思い返してみれば、第3号の車両は全体的に他の号と比べると色が褪せているような印象を抱いていたような気がしないでもありません(どっちだよ)。

 第3号には主に既に引退した車両、今では見られない塗色をまとった車両を収録していますから、I.MAGICは、それらをセピア色の思い出に包むようなイメージで、敢えて褪せた色合いにしたのでしょうか。

 となると、他の号にも、それぞれに色合いの特徴が見られるかもしれません。それともそんなの思い違いで、新規作成のたびに適当に色合いを決めているためにバラツキが発生しているだけなのでしょうか。

 というわけで、VRM4各号の車両の色合いの差を調べてみました。土曜日ののどかな午後が丸ごとつぶれました。

0802colourchart.PNG

<VRM4塗色早見表>

 VRM4収録車両のうち、他の号の車両と同じ塗色を共有している車両を塗色ごとに抜き出してみました。
 国鉄の車両は国鉄制定色が塗られているのでわかりやすいのですが、JRになるとWikipediaあたりの資料では大まかな色の名前しかわかりません。そのため、ほとんどのJR型車両は色名不明により表に載っていません。

 さて、表で目を引くのは、第1号から第5号までにすべて赤2号(国鉄特急色など)を用いた車両が収録されていることです。また、スカ色や直流電機などに使われる青15号も5パッケージで見ることができます。
 この2つで第1号から第7号を比較することができますが、さらに中央快速線の朱色1号を第3号の103系と第8号の201系が共有していますから、これによって第8号も比較可能になります。第0号はJR型車両3種のみなので、残念ながら他の号と共有する塗色はありませんでした。

 とゆーわけで、赤2号、青15号、朱色1号、の3つをVRM4の車体表面から切り出し、色合いを比較して見ましょう。

 見やすいようにグラフをでっかくしたら、ひどく縦長な記事になってしまいましたが、内容は単純ですし正味の分量は短いので、興味のある方はぜひ最後まで読んでください。読んでくれたらお礼に何も出ません。

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posted by 45-50s at 23:11| Comment(2) | TrackBack(0) | V4実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月21日

やっぱり気持ち小さいみたいです

 VRM4第7号に収録されているスワンボートの高さが気になって早半年。調べるのが面倒で放置していましたが、結局ビジネスマンの方に頼んで、以前部品の高さを調べたときと同じ方法で調べていただきました。

0801swansheight01.jpg

<ビジネスマン2C氏の活躍>

 周囲の人たちが困惑して視線をそらす中、わざわざ調べていただいてありがとうございます。ビジネスマン2C氏にはお礼申し上げます。

 調査の結果、スワンボートの首を除いた部分、つまり人が乗る部分の高さは5.3mmとわかりました。実寸換算でおよそ80cmです。
 少し調べた限りでは標準的なスワンボートの寸法というのはわからなかったんですが、この記事を見る限りでは、やっぱり人が乗る部分の高さは1mくらいはありそうです。とゆーわけで、やっぱりVRM4のスワンボートは気持ち小さいみたいっすね。

 ちなみにVRM4のスワンボートの首を含めた全高、全幅、全長などは、I.MAGICの部品カタログを参照すれば知ることができます。気になる方はどーぞ。

 というわけで今回は、半年に渡る疑問であったスワンボートの高さを調べるために、わざわざゲスト出演いただいたビジネスマン2C氏の多大なる尽力の結果、ついに疑問はきれいさっぱり解決したのでありました!



 ・・・という設定でお送りしました。
posted by 45-50s at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | V4実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月05日

発覚

 遅くなりましたが、あけましておめでとうございまーす。

 去年ラストの記事を書いたときは急いでいたもんで、2007年は挨拶も何もなしにフェイドアウトしてしまいました。
 列車撮影に行ってきたので写真を載せたいんですが、現像作業が面倒でまだ手を付けていないので、とりあえずはVRM4について少し書きたいと思います。

 で、Zioさんの記事を見ていて気になったんですけども。

>フレキシブル地下レールで作ったカーブでかなりカクカクします。ファイルサイズがあれだけ小さくなったのはフレキシブル地下レールの分割数が少なくなっているせいかもしれんなぁと思っているところです。
Rosso Laboratory(VRM4CV編集後記)「12/28編集後記」より)


 というわけで、ワイヤーフレームビュワーで確かめてみましたよ。

0801scampedtubeSS01.jpg

<256mmフレキシブルレール各種>

 左からバラスト軌道、スラブ軌道、地下線レールです。地下線レールだけ一目瞭然ですね。左の二つは16に分割されていますが、地下線レールだけは半分の8分割です。
 トンネル鉄橋用架線柱のように作りそのものが変なわけではないですけど、他と比べるとどうしても見劣りします。同じVRM4のレールなのにこれだけ差があって、しかも新しいほうがショボいというのは、何だかイメージ悪くないっすか?
posted by 45-50s at 23:31| Comment(4) | TrackBack(0) | V4実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月03日

同時点灯の怪

 VRM4の車両はスクリプトを使ってライトの点灯状態を切り替えることが出来ますよね。例えば、

0711shuntingcarindicator_01.jpg

<テールライト>

 SetTaillight命令を使ってテールライトをONにした状態です。電気機関車の場合、SetShuntingCarIndicator命令を使うことで、テールライトが片方だけ点灯する入換車両標識を表現することもできます。

0711shuntingcarindicator_10.jpg

<入換車両標識>

 こんな感じですね。左側のテールライトのみ点灯しています。

 ここまではVRM4ユーザーにはおなじみだと思いますが、ふと、SetTaillightとSetShuntingCarIndicatorを同時に点灯させたらどうなるだろー、とか思ったので、やってみました。

0711shuntingcarindicator_11.jpg

<やってみた>

 ただテールライトが点灯するだけかなー、と思ったんですが違いました。よく見ると左側のライトのほうが明るいピンク色をしていることがわかります。
 たぶん、この記事で信号機を使って実験したときと同じように、テールライト用のポリゴンと入換車両標識用のポリゴンが重なってより明るくなっているのだと思います。つまり、テールライトと入換車両標識では別々の独立したポリゴンを用意しているみたいですね。兼用のポリゴンを片方のライト分だけ表示するか、両方表示するかの違いだと思っていました(という物言いがそもそもおかしいのかもですが)。

 とゆーわけで、最近記事の内容がすっかりコネタばかりになっている45-50sがお送りしました。
posted by 45-50s at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | V4実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月05日

ポイントは平地に敷設しましょう

 VRM4ではふつう、レールに段差があるとビュワーを起動することができません。しかし例外があります。それはポイントレールを傾斜させて配置したときです。

 I.MAGICポイントを傾斜させてレールをつなげてみたところ、下の画像のようになりました。

0710pointexperiment01.jpg

<分岐側に問題あり>

 ポイント自体は問題なく傾斜しているように見えます。ポイントには合流側、分岐側直進、分岐側曲進の3つのジョイントがありますが、合流側と分岐側直進につないだレールは正しく接続されています。
 ところが、分岐側曲進につないだレールの高度が合流側と同じになってしまい、大きな段差ができています。このレールの高度を直接入力で分岐側に合わせても「線路のジョイントに段差があります」としてビュワーが起動できません。

 この大きな段差ができたままの曲進側に編成を走らせると、ガクッと大きく車体を揺らしながらも何事も無いかのように通過します。
 ちなみに、これができるのはI.MAGIC規格の二又ポイントだけです。VRM4では、TOMIX規格のポイント全てとI.MAGICダブルスリップポイントは傾斜させることができません。

 そんなわけでVRM4ではポイントは傾斜させないのが無難です。もっとも実際の鉄道で勾配区間にポイントが設けられることがあるのかどうかはわかりません。自分は見たことがないのですが、やっぱり安全上の理由か何かで規制されているのでしょうか。
posted by 45-50s at 21:13| Comment(2) | TrackBack(0) | V4実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月25日

擬態

 わーい!やっとVRM4第7号を手に入れたよ!

 予約入れてたAmazonは「入荷に4-6週間かかります」だそうなので、今日待ちきれずに注文キャンセルしてヨドバシ行って買ってきました。

 で、第7号をインストールして最初に調べたのは、もちろん鉄橋変色事件です。既存のパッケージの鉄橋と第7号の鉄橋を混在させると、第7号の鉄橋の色がおかしくなってしまうらしいです。
 自分がのんびりしている間にもネットVRM界隈の一部で話題が広がり、はからずも第7号最大の目玉になっちゃいましたね。

 昨日(24日)に出たアップデータ4.0.7.0aで無事修正されたので、自分は鉄橋変色事件の被害は受けずに済むのですが、もちろんアップデータ適用前にちゃんとこの目で確かめてみましたよ。
 ちなみに自分のPCのビデオカード(コレ)のGPUはNVIDIAのGeForce6200です。

0707ironbridgeSS01.jpg

<左:(本来なら)クリーム色、右:(本来なら)水色>

 画面には写ってませんが、同じレイアウト上に第1号収録の赤いガーダー橋が置いてあります。クリーム色の鉄橋はすっかり赤くなってますし、水色の鉄橋は一部の面が赤色になっちゃってますね。


 これはおもしろい。


0707ironbridgeSS02.jpg

<擬態する鉄橋>

 周囲の色合いに紛れているので一見するとわかりませんが、よく見ると画面内に一匹の鉄橋が隠れています。あなたにはわかりますか?

 って昆虫か!
posted by 45-50s at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | V4実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月22日

で、ぶっちゃけどこまで表示されるのか

 VRM4ビュワーの霧の効く範囲を調べていると、レンダリング範囲についても気になってきます。そこでいくつかの部品について、どれくらい遠くまで表示されるかを調べてみました。

 フライスルーカメラをレイアウト左端の高度0mmに据え、部品を近づけたり遠ざけたりして、ギリギリ表示される最も遠い距離がいくつか調べます。
 レンダリング範囲については今までにも、樹木部品は他の部品より早く画面から消えるとか、架線は他の部品より遠くまで表示される、というような話が散見されました。そこで一般の部品による調査に加えて、クセのありそうな部品である車両、水田、樹木、人形、架線、地面テクスチャーについても実験しました。

 ちなみに、VRM4のレンダリング範囲がPC環境によって変わるものなのかどうかは、素人の自分にはわかりません。ですから今回の実験結果は目安にしかならないかもしれませんし、そうでないかもしれません。まどろっこしいッ。

 何はともあれ結果はこちらです。

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posted by 45-50s at 23:41| Comment(2) | TrackBack(0) | V4実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

五里夢中

 VRM4ビュワーには霧の種類がいくつかあって、レイアウトの雰囲気に応じて強さや係り具合を変えられます。霧は奥行きを演出するので、被写界深度の存在しないVRM4ビュワーでは重要なエフェクトのひとつです。

 とはいえ個人的にはあまり強い霧は好きではなかったりします。悪天候を表現するためにわざと濃いめの「朝霧」「濃霧」を使うことはありますが、普段は、弱めの「山岳」「郊外」が好みです。でも若干薄すぎるかも。
 かといって「都会」はなんかホコリっぽくて好きじゃないし、結局「標準」を使うことがほとんどだったりします。

 本当は「標準」と「山岳」「郊外」の中間くらいの霧がほしいんですけど、贅沢でしょうかね。

・・・

 ところで自分は、「山岳」と「郊外」の違いがあまりわからなかったりします。どっちも遠くまで表示されるし。確かに「山岳」のほうがよりクリアなのはわかるんですが、普通にレイアウトを作ってる分にはあまり大差ないよな、とか。

 それじゃあというわけで、VRM4ビュワーの霧の強さや色合いを調べてみました。方法は以下の通りです。

 鋼製ビーム橋脚を250mmおきに1750mm先まで7本並べて、霧のモードを変えながらスクリーンショットを撮影します。そして橋脚表面の色合い(RGB値)を計り、カメラ視点からの距離によって値がどう変化するかを調べます。なお背景はすべて昼間モードです。

 サンプルに鋼製ビーム橋脚を選んだのは、それなりに大きさがあり、表面の色が一様だからです。一色に見える部品も近くで見るとまだらになっていることが多いのですが、鋼製ビーム橋脚は上のほうが単色なので、色合いの計測に好都合でした。
 また1750mm先というのは、250mmおきに橋脚を並べたときに、自分のPCのレンダリング範囲「最大」(←追記:書き間違いです、すみません)「標準」で表示される最も遠い位置です。

0706mistypiers_mountain_trimmed.jpg 0706mistypiers_country_trimmed.jpg

<左:山岳、右:郊外>

 例えば「山岳」と「郊外」ではこんな感じになりました。「郊外」は遠くの橋脚は霧がかかっていますが、「山岳」は全く霧がかかっていないようにも見えます。これのRGB値を計測してグラフにすることで、本当に「山岳」には全然霧がないのかどうかもわかります。

 というワケで↓が実験結果だッ!

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posted by 45-50s at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | V4実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月14日

うつむき加減の地上カメラ

 なんかですね、長いことVRMやってると、どうでもいいことが気になっちゃうんですよね。そういうことの積み重ねがこのsuch a coolであります。

 といっても、もちろん、ある日突然ハッと気になって記事にするわけじゃなくて、毎回VRMで遊ぶたびに「あれ?」と頭に引っかかるんですが、些細なことなんですぐ忘れる。でもそれが積もり積もってある日、はっきりと“気になること”として意識にのぼるんですよね。言語化されたかたちで。
 そこではじめて、その“気になること”をメモ帳を開いて記しておきます。ネタ帳ってヤツでせうか。あとはそれを、だいたい数日から下手したら数ヶ月後に気分で引っ張り出してきて記事にします。

 で、今日のネタもそんなVRMのどーでもいい“気になること”のひとつです。

 地上カメラの視点の高さって、設定高度より高めな気がしません?

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posted by 45-50s at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | V4実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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