最近知ったのですが、
VRM4の車両は、同じ塗色であっても、車種が違うと色合いが異なることがあるんですね!
自分は
このZioさんの記事を見てはじめてはっきりと知りました。151系と485系を比べると、485系のほうが色が濃くてコントラストがはっきりしています。思い返してみれば、第3号の車両は全体的に他の号と比べると色が褪せているような印象を抱いていたような気がしないでもありません(どっちだよ)。
第3号には主に既に引退した車両、今では見られない塗色をまとった車両を収録していますから、I.MAGICは、それらをセピア色の思い出に包むようなイメージで、敢えて褪せた色合いにしたのでしょうか。
となると、他の号にも、それぞれに色合いの特徴が見られるかもしれません。それともそんなの思い違いで、新規作成のたびに適当に色合いを決めているためにバラツキが発生しているだけなのでしょうか。
というわけで、VRM4各号の車両の色合いの差を調べてみました。土曜日ののどかな午後が丸ごとつぶれました。
<VRM4塗色早見表>
VRM4収録車両のうち、他の号の車両と同じ塗色を共有している車両を塗色ごとに抜き出してみました。
国鉄の車両は
国鉄制定色が塗られているのでわかりやすいのですが、JRになるとWikipediaあたりの資料では大まかな色の名前しかわかりません。そのため、ほとんどのJR型車両は色名不明により表に載っていません。
さて、表で目を引くのは、第1号から第5号までにすべて
赤2号(国鉄特急色など)を用いた車両が収録されていることです。また、スカ色や直流電機などに使われる
青15号も5パッケージで見ることができます。
この2つで第1号から第7号を比較することができますが、さらに中央快速線の
朱色1号を第3号の103系と第8号の201系が共有していますから、これによって第8号も比較可能になります。第0号はJR型車両3種のみなので、残念ながら他の号と共有する塗色はありませんでした。
とゆーわけで、赤2号、青15号、朱色1号、の3つをVRM4の車体表面から切り出し、色合いを比較して見ましょう。
見やすいようにグラフをでっかくしたら、ひどく縦長な記事になってしまいましたが、内容は単純ですし正味の分量は短いので、興味のある方はぜひ最後まで読んでください。読んでくれたらお礼に何も出ません。
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posted by 45-50s at 23:11|
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V4実験
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