お前がやるな、て声が聞こえてきそうですが。でも、今のところどのVRMサイトを見ても「白紙からできるVRMスクリプト」というコンテンツが無いようなので、ここは自分がビギナーの目線でやってみたいと思います。
というわけで難しいことはやりません(できませんとも言う)。そもそもスクリプトで何が出来るのかということからはじめて、一週間でghostさんのスクリプト禅問答に何を書かれているかが理解でき、かつ自分でスクリプトが書けるようになるまでを目指します。
そう、来週の土曜日にはそこのアナタも自分でスクリプトが書ける!という画期的な企画です(笑
ただし3分でできるインスタントラーメンではありませんから、やってみようと思う方はよく読んでくださいね。また、45-50sのスクリプトのやり方にどうも納得できない、賛成できないという方はもちろん無理することなく、ご自分の方法で極めてください。
ときに誤謬も含まれているかもしれません。もしスクリプトに詳しい方々がご覧になっていて誤謬に気づかれたら、遠慮なく教えていただければ幸いです。
なお、これ以降文中でスクリプトと言うときには、特記なき場合すべてVRM4のスクリプトのことを指します。
はいまえがき終わりです。
一日目:スクリプトで何が出来るか
スクリプトで何が出来るでしょう?漠然と「自動運転」とか「何でもできそう」と思っておられる方が多いのではないでしょうか。
スクリプトはVRMの部品に対して「あーせいこーせい」と命令を下すときに使う言葉です。しかし言葉である以上、その語彙以上のことは命令できません。あらかじめ存在している命令を組み合わせて、結果的に啓明さんやghostさんたちの行っているような「自動運転」とか「自動信号」なんかを実現しているのです。
ですから、「自動運転してくれ」なんていう都合のいいスクリプトはありません。命令の一つ一つは単純なものです。例えば以下のように。
<命令の例>
SetVoltage:車両の速度(電圧)を○○にしてくれ!
SetEventSensor:センサーを踏んだら○○してくれ!
SetVoltageは文字通りVoltage(電圧)をSetします。SetEventSensorはSensor(センサー)を踏んだら○○を起こせ!というEventをSetするわけですね。
カタカナ語があふれている我が国ですから、英語を知らなくてもなんとなく想像できるでしょう。他にも様々な命令があり、これらは皆VRM4のスクリプトリファレンスに書かれています。
今は「○○の部分はどうするんだ?」とか「命令なのはわかるけどじゃあそれをどこに書けばいいんだ?」とか色々疑問があるとも思いますが、大丈夫!来週の土曜日にはそれらの疑問は氷解しているはずです。
で、ここで重要なことがあります。よほど記憶力に自信のある方は別として、命令の一つ一つを覚えるよりもスクリプトの構造を覚えて自分で書いてみたほうが、よほど修得が早いということです。
自分もまだスクリプトリファレンスに書かれている全ての命令を覚えているわけではありません。しかしやりたいことに合わせてリファレンスを斜め読みしているうちに、よく使う種類の命令は覚えてしまいます。
先ほど「自動運転してくれ」なんていう都合のいいスクリプトは無いのだと書きましたが、そのおかげで、ありとあらゆる命令を意のままに組み合わせることで「自動運転してくれ」などと言うよりはるかに色々なことができるようになります。例えばおみくじとか、いやいやなんでもないです。
今日はまずスクリプトは決して魔法ではなく、言うなれば“VRM語”なのだと思ってください。
最後に、こんな記事を読まずともスクリプトなんぞできるようになったるわい!とお思いの方々のために、比較的易しいスクリプトの解説をなさっているサイトをご紹介します。
keimei KIHA-POST(啓明さん):啓明さん自身文中で中級者向けと仰っているように、この記事やKZさんのTutorialでスクリプトに少し慣れたら読んでみるとよいでしょう。
逆に言えば、この記事は啓明さんのVRM4チップスがどうにも難しいと感じる方のために書かれていると思ってください。
明日はスクリプトの構造の説明をします。と言ってもスクリプト自体は出てこないので安心してください。ではどこかに読者がいることを願いつつ、今日はこの辺で。
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七日目:スクリプトを書いてみるII
六日目:スクリプトの所在
五日目:スクリプトの構造III(変数の操作)
四日目:スクリプトの構造II(命令と変数)
三日目:スクリプトを書いてみるI
二日目:スクリプトの構造I(イベントとメソッド)
一日目:スクリプトで何が出来るか
・関連リンク
keimei KIHA-POST(啓明さん)
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