それと、視点が基本的に異なる鉄道模型はここでは除外します。VRM限定です。
さて、まず勝手に宣言させていただきますと、良いレイアウトは退屈しません。退屈しないレイアウトは良いレイアウトです(…まてよ、特に後者はそうとも限らないか)。
()内は放っといてと。退屈しないレイアウトとはメリハリのあるレイアウトです。ならばメリハリのあるレイアウトをつくるにはどうすればいいでしょうか。
自分の考えでは、レイアウトをつくる際にポピュラー音楽の考え方を持ち込むのが1つの手法になり得るのであります。
つまりイントロ→ヴァース→ブリッジ→コーラス→アウトロという流れを、レイアウトの中につくることです。
自らが運転する列車が駅を滑り出してから次駅に到着するまで、曲の構成にも似た1つの流れを感じられるようなレイアウトこそ、メリハリのなさや退屈とは縁遠い優れたレイアウトとは言えないでしょうか(もちろん唯一無二とは言いませんが)。
例えば「ラベンダー畑」をテーマにしたレイアウトをひらめいたとしますね。そこでレイアウト一面をラベンダー畑で覆ってしまうのはあまりに無策です。これは曲に例えるならば、最初から最後までサビを繰り返すようなもの。単調過ぎて鑑賞に堪えません(そういう曲も多いですけどね、実際は)。
ラベンダー畑というとっておきのテーマを最大限に生かすには、上記のように曲構成を意識することが良策のひとつです。少なくとも、卓越した技術でテーマのみでも押し切れる自信が無いのなら、考えに入れるべきです(逆に自信のある方は大いに無視してくださって結構です)。ラベンダー畑を表現する区画はレイアウトの一部に留めます。そして線路が駅からラベンダー畑に至るまでに、場合によってはラベンダー畑とはおよそ縁遠い要素を盛り込みます。
例えばターミナル駅を出て渡り線をゴトゴトと渡るのはイントロです。街を抜けると殺風景な荒原が続き(ヴァース)、小さな村が現れた(ブリッジ)と思ったらあたり一面ラベンダー畑、とか。アウトロは次駅停車です。これも重要な気がします。余韻を生かすか潰すかがかかっていますからね。
何はともあれ、ラベンダー畑に辿り着くまでの風景から感じられる意外性と、通り過ぎた後の余韻が、このレイアウトの主役であるラベンダー畑を最も引き立ててくれると思うのです(ラベンダー畑自体の魅力が必要であることはいうまでもありませんが)。
「高層ビル街をつくろう」「複々々々々々線レイアウトをつくるぞ」というときでも基本的に話は同じです。レイアウトに1つの曲(でも物語でも映画でも)が流れているように感じられれば、それは素晴らしいレイアウトに違いないと思います。
その意味で、正直今回レイコンのVRM4部門に応募しようと考えているレイアウトは失敗した感もありますが、ま、どーせオレ初心者だし(ぉーぃ本当ウザいぞ!
ともあれ皆さんも、レイアウトの持つ流れに気を配ってみてはいかがでしょうか。あり、もう配ってますか。スミマセン。
…でもこれまだ(1)ですからね。次もあるんですよ、切腹…は痛いからできません、切腹。
要は「レイアウトの起承転結に気を配りましょう」の一言で済む話ですが、まーいいや、どうせオレの好みをぶっちゃけてるだけだし、と投げやりになってしまいました。ちなみにラベンダー畑自体には別に思い入れないです。
ところで昼間書いた走行音消失は、バカバカしくて言う気にもなれないことが原因でした。最高速度も編成配置の設定画面でVRM3と同じように設定したら、一応直りました。お騒がせしました。え、ああ、騒いでませんか。そりゃそうですね。
あと、レイコンのVRM4部門ですが、募集はVRM4部門としてひとまとめにして、授賞の際に風景賞とスクリプト賞とを授与する、という方が「どっちかを手抜く」心配がなくてよかったのでは。
やっぱり自分みたいにどっちつかずなレイアウトを送ろうとしている人間はやめとけってことでしょうかね。送りますが。
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