自分もはじめに記事を見たときは「うおっ何じゃこりゃ!」と思ったんですが、よくよく見るとVRM的には別にミスやバグではなくて、きちんと自ら決めたルールどおりに振舞っているだけっぽいです。
VRM4の背景モードと部品の関係ってのはこんな感じですよね。
(1)照明が灯る部品は夜間用テクスチャーが用意されている。
夜間用、といっても夜間モードのときだけ表示されるわけじゃありません。夜間、夕日、夕暮れの各モードの時に自動で夜間用テクスチャーに張り替わります。
住宅やマンションは照明が灯らない仕様なので、夜間用テクスチャーはありません。
(2)モードに応じて部品表面の色合いが変わる。
昼間なら自然な色合い、夕暮れなら赤っぽく、夜間なら暗く、みたいに。これは夜間用テクスチャーの有無にかかわらず、全ての部品に当てはまります。
<各モードの比較>
上から、昼間、夕暮れ、夜間です。
画像左のITビルは夕暮れ・夜間で夜間用テクスチャーに張り替わるため、昼間と比較すると各段に表面が暗いことがわかります。一方で画像右のマンションはモードに応じて徐々に表面が暗くなっています。
Zioさんが取り上げている橋上駅舎も、本体と通路はITビルと、階段はマンションと同じように表示されているに過ぎません。本体と通路は夜間用テクスチャーが用意されているのに階段には用意されていないので、それがパンダ状態の原因になっているわけです。
ですからこれはバグではなくて、夜間用テクスチャーのつくり方の問題です。夜間用テクスチャーは、本来なら建物の窓に明かりを灯すだけに留め、外壁の明るさを変えるべきではありませんでした。わざわざ変えなくとも、上記(2)によって適正な明るさになるはずだからです。
にもかかわらず、夜間用だからといって外壁を暗くしてしまったために、夕日モードや夕暮れモードにおいて、夜間用テクスチャーがない部品と明るさが著しく異なってしまったわけです。
といっても今さらリリース済みの全部品を点検せい!といっても面倒でやってくれないでしょうから(笑)、Zioさんも書いているように、夕日モードは昼間用、夕暮れモードは今までどおり夜間用にするくらいが落としどころっぽいっすね。

