昨年末ghostさんがリリースしたFSX動画200作品記念の新曲のカバーです。いや、自分もコライターだからセルフカバーと言えばいいのだろうか。ghostさん、mokoさん、自分の合作であります。
もともと、ghostさんやmokoさんと曲作りのやり取りをする中でお遊びで作ったバージョンで、内輪のデモにとどめるつもりだったのですが、意外と好評いただいたので、公開することにしました。
原曲はghostさんらしくジャンル不定な感じですが、こちらは自分の趣味全開で、端的に言うとビートルズとオールマンブラザーズのあいのこを目指して作りました。
映像の方は、過去の写真を引っ張り出してきた適当スライドショーです。カモkawaii。
以下、誰も興味を持たない曲作りの過程。
去年3人で曲作りを進めていたわけですが、自分は一時期実家に滞在していた都合で、自宅の楽器が使えなかったので、iPhoneのGaragebandに弾き語りのカバーを吹き込んでみたのがはじまり。
Garageband、恥ずかしながらこの時初めて触れてみたんですが、これが意外とすごくて、デモくらいなら全然違和感なく作れますね。
しかもタップで打ち込むというのが新鮮で、PC上でマウスでポチポチ打ち込むより生演奏に近いけど、楽器ほど集中を必要としないので、適当に撫でてると案外面白いフレーズが出来たり。
実際、最終バージョンでもドラム、ベースはGaragebandのテイクをそのまま使っています。
あとは、各トラックをMIDI形式で出力できたら最高なんですけども、今のところそれはできないみたいなので、Garagebandでよさげなフレーズができても、PCの音色で鳴らしたい場合は改めてそれをポチポチ打ち込みなおす必要があります。
ああ、Garagebandの話じゃなかった。曲作りの話。
そうやってできたデモを半ば冗談のつもりでお二人に聞かせたら、思ったより好評いただいたので、札幌に持ち帰って、PCで音源を置き換えたりちょろりとエレキギターを加えたりしました。
で、最後にghostさんとmokoさんに素敵なボーカルを乗っけてもらってできた、という、なんだそれ要はお二人のボーカル頼りじゃねーか、というクオリティに仕上がりました。ああ、自分もごく一部だけ吹き込んでおります、恐縮です、はい。
ちなみに原曲のタイトルは"不惑のろけんろー"あるいは"40s Rock'n'Roll needs no doubts"ということで、歌詞の方もghostさんの決意みなぎる内容になっておりますが、45-50sが40s Rock'n'Rollとか言い出すとマジでお前40代後半だろとか誤解されかねないので、すみませんまだまだ未熟者なんですということで、needs no doubtsというタイトルでリリースさせていただいております。
今後ともお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
なんだこの締め。