<なんだこれは>
上の画像では消灯状態なので何だかわからないと思いますが、中継信号機です。いや、むりやり中継信号機とでも呼ぶべきでしょう。腕木式信号機の頭に、倒れたドラム缶を乗っけた構造であります。
中継信号機というのは、見通しが悪くて前方の信号機が確認できない区間に設置され、その信号機の現示を教えてくれる信号ですね。wikipediaを見ればわかりますが、中継信号機の現示の種類は「停止」「制限」「進行」の3種類しかなく、注意だの警戒だの抑速だのは全部「制限」としてまとめて表示します。
で、今日公開するこの「むりやり中継信号機」も、スクロールで連動させたい信号機を設定することで、本物どおりに動作します。
<連動先が停止現示のとき>
ほら。
<連動先が制限現示のとき>
ほらね。
<連動先が進行現示のとき>
どうっすか、ちょっとは中継信号機に見えてきたでしょう。
このギミックはRYOMAさんのこの記事の方法で再現しました。最近もKSMasterさんがこのアイディアでトンネル内の信号機を公開していますね。
ただ、ひとつとってもお粗末な制約があります。基本的に一つのレイアウトにつき1基までしか使えないということです。その理由もあわせて、ウィザードによる設定方法を解説します。
ウィザードによる設定はまったく複雑ではありませんが、ちょっと面倒です。選択する部品が8つもあるからです。
とりあえず画像を使ってみてみましょう。
readmeにも書いてありますが、ウィザードを使う前にファイルに同梱しているスクロールを、VRM4をインストールしたフォルダの中にあるwizardフォルダに移動してください。
そしてむりやり中継信号機をあなたのレイアウトに配置したら、ウィザードを起動します。
まず項目「信号」の中の「むりやり中継信号機の初期設定を行います。」を選んでください。
ウィザードの説明どおり、「中継信号機(親)」という部品を選んでください。
これも説明どおり、「中継信号機(子・進行1)」を選んでください。
ここからは「中継信号機(子・××)」の選択が続きます。進行、制限、停止がそれぞれ2つずつあるので、計6回です。
回数は多いですが名前どおりに部品を選んでいくだけなので、難しくはないと思います。
最後にこの中継信号機を連動させたい信号機を選択してください。画像では「連動先信号機」を選んでいますが、ここで選ぶのはあなたがあらかじめ用意した信号機なので、名前は場合によって異なります。
それができたらOKボタンをクリックしてください。これで設定完了です。
<使用例>
というわけでダウンロードはこちら。VRM4の2・4号が必要です。
以下は余談でございます。
なぜこのむりやり中継信号機が一レイアウトにつき1基までしか使えないかというと、もし2基以上配置すると、子信号機の名前が重複してしまい正しく動作しなくなるからです。

<一般的な中継信号機のライトの構成>
むりやり中継信号機は、中央のライトを担当する「中継信号機(親)」が、他のライトを担当する子信号機のメソッドを呼んで点灯状態をまとめて制御する仕組みになっています。
ですから、2基以上の中継信号機を配置して同じ名前の子信号機が複数ある状態になると、ある中継信号機の親信号機が別の中継信号機の子信号機を呼び出してしまうことになります。
よってどうしても複数の中継信号機を使いたいときは、1基あたり6個ある子信号機を逐一違う名前に変更しなければなりません。
根気さえあればできます。がんばって下さい。草葉の陰で応援してます。45-50sでした。


「中継信号機 子・進行[1]1」
「中継信号機 子・進行[1]2」
などとし、親信号機を「中継信号機(親)」から
「中継信号機[親1]」
などにしてみたらどうでしょうか?
ただそれでも、そうやって部品ごとに違う番号を振る作業は使う皆さんにやってもらうしかないんですよね。それが自分のつらいところなんです。
本当は、部品の名前なんか気にしないでコピペしまくるだけで使えるようにしたかったんですけど・・・。
だから第5号に中継信号機が収録されることを期待してます(笑