自分も中継を見ているんですが、日本ハムが勝って試合が終わった後、実況の人が新庄を称えて「新庄が励ました、日本ハムがついに何たらかんたら・・・」とか言ってたんですよ。
実況の人にはくれぐれもお願いしたいのですが、「新庄が励ました、」みたいに変なところで切らないでいただきたいです。
「新庄がハゲました。」って言ってるようにしか聞こえないんで。よろしく願います。
さて、久しぶりにVRM3の小ネタです。
特急列車大全集1には「I.MAGIC 電車庫」が収録されていますが、この部品は電化区間では使うのを避けたほうがベターです。
というのも、
<パンタグラフがめり込みます>
永鉄さんによれば、VRM3の車両はパンタグラフの高さが車種によって違います。165系など高さが低い車両はギリギリでめり込まずに済みますが、画像のBR101を含め、多くの車両はめり込みを免れません。
VRM4のTOMIX複線機関庫ではこのようにパンタグラフがめり込むことはありません。自分はVRM3のTOMIXパッケージを持っていないのでわかりませんが、VRM3のTOMIX複線機関庫も大丈夫だと思います。
TOMIXの一部の部品は、車両との接触を避けるため大きめに作られていると聞きますから、余裕があるのでしょう。
基本的にはTOMIX機関庫を使えばいい話ではありますが、どうしてもI.MAGIC電車庫を使いたい場合(自分のようにTOMIX版を持ってない人とか)は、めり込みを防ぐ方法も一応あります。
<対策>
電車庫を配置する高さを上げて入口上部に余裕を作ります。VRM3車両の中でも特にパンタグラフが高い251系なども支障なく通過させるには、4mmは上げたいところです。
ところが4mm上げると、今度はレールの路盤上面と電車庫の床面が重なってしまい、お互いにZバッファ干渉を起こしてしまいます。仕方がないので、上げる高度は0.1mm減らして3.9mmにします。
しかもこれだけでは電車庫が地面から浮いてしまうので、仮想橋脚の「ビーム50」を-46.2mmに下げて7つ並べます。これだと幅、奥行きともに電車庫にぴったりです。
<こんな感じになります>
地盤は、ビーム50ではなくトンネルポータルを使って一気に作ってしまう手もありますが、あまりお薦めしません。
<トンネルポータルを使った場合>
VRM3のトンネルポータルはVRM4のものと違って片面しか使えないつくりなので、このように片側ががら空きになってしまうからです。
というわけでまとめると、電車庫は3.9mm持ち上げ、ビーム50は46.2mm下げたものを7つ並べる、これがポイントです。
ちなみにこの改善策を施したとしても、ここに架線を敷くと、結局架線が入口部分にめり込んでしまいます。
とはいえ、そもそもVRM3の架線にはパンタグラフとうまく接触しないという問題があるので、そこまでナーバスに対策を求めても無意味な気はします。
そのときは、上面がZバッファ干渉をしないように、ポータルの高度を少しずつずらしてやると良いでしょうね。