都市、田舎問わず自転車は広く使われているのですから、自動車部品だけでなく人の乗っている自転車もほしいものですね。
そこで現行の部品だけで自転車に人を乗せるべく、自転車と人形を重ねて配置みたところ、自転車部品の意外な小ささに気付きました。
<踏切が開くのを待つ子供in南武線ビネット>
ご覧の通り子供です。はじめ大人を乗せようと人形を配置してみたところ、サドルがひざくらいの高さになってしまいました。
<ちなみに隣はゴデンシャィロボの御御足です>
サドルの高さが低く、自転車自体のサイズも相当小さいです。これでは、赤信号で停車して足をおろすたびにガニマタ体勢です。
実際にレイアウターの距離計測ツールで自転車の全長を計測したところ、およそ130cmでした。一般的な自転車は185cmくらいはあるようなので、やはり相当小さいようです。
TOMIX製品に忠実にVRM化されているはずですから、もともとのTOMIX自転車がやっぱり小さく作られているのでしょう。
さて、VRM4のTOMIX製品つながりでもうひとつ。
先に「あくまで好みの問題ですが」と前置きした上で。
VRM4のTOMIX製品といえば、個人的に島式ホーム(ローカル型)の柵がやたらと白いのが目に付きます。
<まばゆいばかり>
TOMIXのHPを見る限り、実物は無塗装のランナーとなっていて白くはありませんから、なぜVRMではここまで白いのか不明であります。同じVRMのTOMIXホームでも、対向式ホーム(ローカル型)に取り付けられている柵は薄いグレーになっていて、周囲に溶け込んでいます(実物ではむしろ対向式ホームの柵の方が白く見えます)。
VRMのTOMIX架線柱は、架線を敷いてもパンタグラフと接触しません。モデルは実物製品なのだから、CG化に際して勝手にサイズや形状を変更するわけにはいかない、というのが理由です。
サイズや形状の話とは異なり、VRMの柵の色が実物とちょっと違うからと言って鉄道模型シミュレートに悪影響を及ぼすことはないでしょうが、モデルとなる実物製品と乖離が発生していることは事実であります。
とはいえむしろ、逆に色合いも何もかも完璧にVRM上でTOMIX部品を再現できるはずはありませんし、第2号収録の全ての部品に多かれ少なかれそういった実物との相違があるといっても過言ではないでしょう。
果たしてI.MAGICとTOMYTECの間には、TOMIX製品のCG化に際してどこまで似せるべきかという明確な基準があるのか、それとも部品単位でTOMYTECが“検閲”を行っているのでしょうか。
まあどっちでもいいけど、やっぱりあの柵、白すぎないっすか。
同感です。
日の当たり方次第で柱の境目が解らなくなるっていうのは
如何かと思いますねw
>>自転車
前々から気になってましたが、
やっぱ小さかったんですね。
そうなんです。美白すぎます。
>前々から気になってました
何ッ!正直、自分は人形と比べてみるまで全然気付きませんでした(笑