<手前から見ると、上り66.7‰>
<後ろから見ても…上り66.7‰!>
予想してはいたんですよ。ここで書いたとおりVRM3時代からのことですし。
でもやっぱり変だと思います。全然急を要することではないですが、TOMIXからも似たようなものが出ることですし、そのうち改めて勾配標を含めた標識類を出してほしいですね。線路際シリーズって個人的に好きなので。
とまぁ細かい突っ込みはともかく。
昨日の記事の最後のSSは、実は真っ赤な贋物でございます。ニセモノというか、つまり説明の通りに超超急勾配(≒垂直)のレールを使用しているのではなく、うまく大星雲の背景テクスチャに合わせるために50(mm/256mm)程度の比較的緩い勾配で再現しています。
いうなれば、よく広告にある「※この画像はイメージです」ってヤツです(笑
ですので今日改めて本物の垂直レールを組んで、ED75を走らせて見ました。
<登るー 登るーよー>
なぜか肝心の垂直レールが写っていないのは、うちのPCのグラボがあまり強くないせいだと思います(写ることもあるんですが、しばしば突然見えなくなります)。
注目はED75がほぼ真上を向いていることでしょう。これは意外でした。
というのもこれまでの通説では、超急勾配のレールでは車両は「もずのはやにえ」状態となり、レールに刺さったような格好で昇っていくはずだからです。あまりの急勾配には車両も素直に屈するしかなかったのでしょうか。ある意味「もずのはやにえ」よりシュールです。
動画で登る様子をお見せしようかと思ったのですが、何しろ、時速100km/hなのに背景が全然変わらないのでちっとも面白くありません。嫌味になるのでやめました。
さて最大の問題であります、時速100km/hで1.5京kmを進むとしたら、いったいいつオリオン大星雲(笑)に着くのでしょう。
というわけでまたまた計算してみます。
1.5京(km)÷100(km/h)=150兆(時間)
=6兆2500億(日)
≒171億(年)
いいですか、昨日は仮想世界での話でしたが、だまされてはいけません。今度はバーチャルじゃないんです。
ディスプレイを眺めてたら、本当に171億年経ってしまうんですよ!!!!!
地球誕生、約46億年前。
宇宙誕生、約137億年前。
ED75がオリオン大星雲に着くまで171億年。
I.MAGIC万歳。
最後に真面目なVRM分析を一寸。
レールなど複数の高度設定可能な部品を配置するとき、傾斜させて配置するとその部品の全長が伸びて対応します。そのためあまり傾斜をかけすぎると、レールなら枕木、高架プレートなら柵などが間延びして見えます(そのためVRMを鉄道模型設計に利用するときは注意が必要です)。
自分は何となく、それと同じように、傾斜したレールを編成が通過するときは編成の速さが変化する(つまり水平方向の速度一定)と思っていました。
ですが、それならば今回の垂直レールを列車が走るときはほぼ数秒で登りきる(このとき水平方向に256mm移動する)ことになります。ですから部品の長さは傾斜に応じて変化し、編成の速さは傾斜に関係ないことがわかりました。
ちなみに今回の一連のネタではレールの長さを高度と同じ1.5京kmとしていますが、この記事では256mmレールを用いていますからもうちょっと長くなります。正確な長さに興味がある方はご自分で計算してください(笑
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ボクもそう思ってました。でも違うんですね。
さて、誉め殺さなきゃ。