2006年01月15日

ワーイ、天から燃料が降ってきた

 さてさて。

 foxさんが書きたかったのは、ghostさんが仰る『それが「勝手に仕上が」るのを待たずに、自分自身で仕上げ』る気持ちを持つべき、ということだろうと思います。
 しかしそのことをユーザーの「努力の度合い」で判断しようとすると『論者の匙加減ひとつで論評対象を「オリジナル」にも「パクリ」にでも出来る、という意味で不毛』で、きわめて主観的な議論に陥るということですね。

 さてさてさて。

 『「冷淡な一面」に疑問を持つことなく、そのまま突きつけている』のは、foxさんの記事だけではありません。ビギナーから見るならば、思うにスクリプト禅問答も形は違えど同じであります。
 長いスクリプトの“羅列”が“専門用語”(メソッドとか変数とか)と共に並べられているのを見たら、何の疑いもないビギナーはVRMに(少なくともVRM4に)冷淡で乗り越えがたい壁を感じるでしょう。

 スーパーバイザーでないghostさんが何をしてはいけないということはありませんが、いまやネットVRM界のゴッドファーザーであるghostさんですから、これからVRMをはじめようという人間に与える影響は絶大です。

 ホラ、時々オフィシャルの会議室で禅問答のURLバラ撒いてますし。



 って後半は冗談ですが。ただ、自分はVRMについて調べまわっていた頃、foxさんたちがスーパーバイザーだからといって、その意見がオフィシャルと考えたことはなかったです。製品情報など具体的なお話はともかく、このような抽象的な議論をオフィシャルの御意思(笑)と捉える人はあまりいないのではないでしょうか。

 さてさてさてさて。

 ghostさんにいただいた2点のご指摘、謹んでお受けいたします。

>VRMが万人に受け入れられるべきものか否かという議論は別途存在しますし、そもそもそれはVRMシステムに固有の問題なのか(パソコン自体がまだまだ万人の道具ではない)

 とは全くその通りですね。もとよりVRMを万人が受け入れるなんてことになったらそれこそ「一億総鉄道ファン」になっちゃいますが、そういう冗談は置いとくとして。VRMのインターフェースの限界はPCのそれを超えることはないわけですから、このことは頭に入れておくべきでしたが、恥ずかしながら思いもよりませんでした。

>私はそれが「勝手に仕上が」るのを待たずに、自分自身で仕上げたい

 同感です。ついでにテンプレート構想について書かせていただきますと、自分はできるならば、テンプレートに地形も取り入れたいと思う向きなのですが、それは勝手に仕上がれで書いたとおり、ビギナーを阻む大きな壁の一つが地形加工と考えるからです。

 ですが実は、ビギナーの叩く門戸として早急な実現と使いやすさを優先するならば、必ずしも必要ではないとも思いはじめています。ghostさんが実際にテンプレートで作られたレイアウトの、地形処理前のスクリーンショットを見る限り、それだけで十分素晴らしい出来に見えるからです。

 そしてビギナーがそれらテンプレートを組み合わせて作ったレイアウトに物足りなさを感じ始めたとき、テンプレート構想の目的は達せられると言えそうです。



 ちなみに自分の記事のタイトル「勝手に仕上がれ」は、語感が良かったのでPistolsの「勝手にしやがれ」をパロっただけで、深い意味はないっす。
posted by 45-50s at 21:22| Comment(1) | TrackBack(1) | VRM雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
> 「勝手にしやがれ」をパロっただけ

すいません、わかっててボケました(笑)。

その他諸々、投げっ放しっぽいネタが積み上がってきていますが、とりあえず仕込みは終わって熟成中ですので、あと2ヶ月くらいお待ち下さいませ。
Posted by ghost at 2006年01月15日 21:54
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スクリプトの教科書、を書きました
Excerpt: えーっと、これは別に派手な絵とかないので。っつーか、あったらおかしいので。『「冷淡な一面」に疑問を持つことなく、そのまま突きつけている』のは、foxさんの記事だけではありません。ビギナーから見るならば...
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