さて、今日のテーマは、VRM4ユーザーなら誰でも気になっていることだろうと思います。
バス停と学校の自転車置き場と近郊アパート駐輪場の屋根の違い。
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見た目はどれもそっくりですが、部品エディタではそれぞれ全く別のカテゴリに収録されている屋根たち。彼らの特徴をそれぞれまとめました。
<バス停>
まずは第4号収録のバス停の屋根です。ふむふむ。確かにどこからどう見ても屋根ですね。3種類とも、支柱の配置や色に若干の違いはありますが、屋根の形状や全体の大きさに差異はありません。
ちなみに画像で一番左の「バス停屋根C」は、VRM4の部品としては珍しく屋根部分が半透明なのが特徴ですね。
屋根の高さはバスより少し背が高いくらいですが、これは妥当でしょうか。バス停の写真を少し探してみると、これとかこれがありました。これらを見る限りでは、VRM4のバス停屋根の高さは実物と同じくらいみたいです。
<学校と近郊アパート>
いずれも第8号収録です。学校のほうは「自転車置き場1・2」として、近郊アパートのほうは「近郊アパートベース」にくっついた形で用意されています。
うん。同じですね。さすがに同じパッケージに収録されているだけあります。部品カタログで調べると、台座を含めれば高さまで同じでした(台座の厚みに若干差があるようですが)。まあ別に手抜きなどと腐すつもりはありません。
屋根の高さを一緒に写っているTOMIX自転車と比較すると、3倍ほどあります。で、バス停と同じように写真を探すと、これとかこれがありました。若干高いかな?と最初思っていたのですが、実物を見ると、(当たり前ではありますけど)屋根の高さは物によりけりでした。なのでVRM4の自転車置き場の屋根もおかしいとはいえません。
それに、VRM4の自転車は子供サイズ(この記事やこの記事参照)なので、それと比較するとちょっと大きめに見えるというのもあると思います。
<で、比較>
あらためて比較してみると、ご覧の通り、バス停屋根の方が自転車置き場より約1.3倍高いです。
今まで述べたように、それぞれの屋根は高さやサイズがきちんと最適化されています。自転車の例があるのでちょっと不安だったのですが、こと屋根については安心して良かったようです。
まあ、レイアウト上で違和感なければ、少々スケールが違ってても何も問題ないんですけどね。