<西武多摩川線>
西武を撮るのは何年ぶりか、おぼえている限りでは中学生以来なので、たぶん8〜9年ぶりぐらいっす。そのときは友達の影響でまさに鉄道に目が向きはじめた頃で、駅撮りばかりしてましたけど、確か6000系が西武で一番新しい車両で、個人的には結構好きでした。
ただ、西武には時々乗ることはあっても基本的にあまり縁がなく、それ以来写真を撮る機会もありませんでした。
今は多摩湖線で旧101系がいなくなってしまったと聞きます。ある時是政を通りかかったときに見た旧101系の優しげな顔がふと頭に浮かんだので、今さらながら、多摩川線を撮ってみることにしました。
<お約束>
野川を渡るコンクリートの橋梁は、Wikipediaの西武多摩川線の項にも(この記事を書いた時点では)載っています。たぶん多摩川線のお立ち台なんでしょうね。
冒頭の写真も、同じ場所で撮った写真をネットでよく目にします。移動しながらの撮影でしたが、列車は12分ヘッドなので多すぎず少なすぎず、気持ち良く撮影ができます。
ただ天気がちょっとイマイチで、一応よく晴れて地上は明るかったのですが、空の色がどうも汚い。特に地平線近くの空は青よりグレーに近いときが多く、不穏でした。ある意味、春らしいのかもしれません。
<桜はまだでした>
桜の木が並んでいるところがあったんですけど、まだチラホラと咲き始めていただけでした。確か東京ではこの1週間後くらいに満開になったと思います。北海道は今が咲き始めです(笑
<反対側から>
線路をくぐって、反対側から同じ桜(とごつい電線)を望みます。野川沿いの武蔵野公園の入り口バリケードに腰掛けて撮りました。
<築堤>
公園に入ると、多摩川線の築堤にすみれ色の花がたくさん咲いてました。小さいサムネイルでは全然わからないと思うので、ぜひ拡大してご覧ください。
<どーん>
桜は咲き始めでしたが、コブシの木(らしいです、木にかかった名札によると)は満開でした。ピントの位置が乱暴なのと、上で書いたように空の色がくすんでいるのがちょっと残念なので、また来年撮ってみたいかもです。
<おまけ>
実はこの日の午前中は上野原や四方津方面(中央東線)に行ってたんですけど、こちらはイマイチでした。のでダイジェスト版です。本当は多摩川線よりこちらがメインで、EF64 1000とEH200目当てだったのに、収穫は偶然来た工臨だけ。
鉄道撮影は回数を重ねれば重ねるほど、列車より路線にフォーカスを当てたほうが、撮影後の満足感が大きくなります。これは自分の経験則です。とは言っても、列車目当て・車種目当ての撮影も、いつまで経ってもやめられないんですよね、鉄道マニアとしては。