2007年10月30日

転轍器標識の怪

 今日つつく重箱の隅は、VRM4第4号に収録されている転轍器標識です。

 この標識はクルクル回転できる色の付いた羽根を持っていて、この標識が受け持つポイントレールが定位のときには青色の羽根を掲示し、反位のときには黄色の羽根を掲示します。ちなみに定位というのは、そのポイントレールが通常開いている方向です(だから大抵の場合は直進方向のはず)。反位は逆に通常は閉じている方向です(同じく大抵は分岐方向)。
 文字だと持ってない人にはわかりにくいかもですが、続きに画像があるのでそれ見てください。

 この羽根の向きはスクリプトで設定してやるわけですが、信号機と似通った挙動をするので、SetSignal命令を使って定位と反位を切り替えます。

 で。

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posted by 45-50s at 00:51| Comment(3) | TrackBack(0) | V4テクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月24日

続・オブジェクト参照ができない?

 この記事に関連して。今さら続きかよ!感ただよいますが。

 「オブジェクト名を数字だけにするとobject.variable形式での参照に失敗する」という話でしたが、ここにtettaさんからコメントをいただきました。

>一般的PG言語では(中略)英字or特定記号で始まるのが原則(理由はあるのですが)なんで多分VRMスクリプトも内部的にはそれが作用しているのだろうと推測されます。
(such a cool「オブジェクト参照ができない?」コメント欄より、傍線筆者)


 ということで、オブジェクト名の先頭の文字だけを数字にして同様のスクリプトで実験してみたところ、やはりobject.variable形式での参照に失敗しました。
 つまり、オブジェクト名が数字だけになることを回避するために、例えば「313系」のように末尾に「系」を付け足してもダメ、ということみたいです。あらためてtettaさんのコメントに感謝しますです。

 このことは、自分のようにVRMスクリプトの他にプログラミング言語を知らない人は結構引っかかりやすいと思います。英字以外を先頭とするオブジェクト名が無理なら無理で構わないので、I.MAGICにおかれましては、その旨を然るべき箇所に明記したほうが、お互いにいらぬ手間を省けるはずです。
posted by 45-50s at 00:58| Comment(4) | TrackBack(1) | V4スクリプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月19日

VRM4架線柱の振止金具まとめ

 レイアウトコンテストは今日が応募の締切日ですね。
 自分は最終的にはさっき応募を済ませたんですが、レイアウトを開くたびに修正すべき点が見つかってキリがありませんでした。そのひとつは、junichiさんが指摘された架線柱の配置方法についてです。ご存知ない方はjunichiさんのこの記事この記事をお読みください。直線区間で異なる種類の架線柱を互い違いに建植することは知っていたのですが、曲線区間の架線柱にあのようなルールがあるらしいとは気付きませんでした。

 ところでVRM4には、単線架線柱だけではなく、複線架線柱や3線、4線の架線柱もあります。これらについても、曲線区間では振止金具(曲線引き金具)が外側から架線を支持するように配置するのがベターなはずです。

 というわけで、ビュワーで各架線柱の振止金具の様子を確認したところ、いくつかの類型に分類できました。中には曲線区間での使用にはあまり向かないものもありました。

 あとは延々とVRM4の架線柱を調べる文章が続くので、興味のある方だけどうぞ。

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posted by 45-50s at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | V4テクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月17日

秋晴れの遠軽・後

0710sekihoku04.JPG

<白ボウズU>

 一昨日の最後の写真の別構図です。横で撮ったのをトリミングしました。

 石北本線はひたすら本数が少ないので、一本撮ったらあとは数時間暇になります。そこで近くの丸瀬布に寄りました。ここにはかつての森林鉄道を保存したSLが走っています。

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posted by 45-50s at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月15日

秋晴れの遠軽・前

0710sekihoku31.JPG

<中越信号場付近>


 今日は鉄道の日っすね。いやもう0時回ってるから昨日か。先週の土曜日に石北本線の臨貨を撮りに行ってきました。紅葉はまだ色づきはじめでしたが、それでもきれいだったので何枚か載せたいと思います。

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posted by 45-50s at 00:38| Comment(5) | TrackBack(0) | 鉄道写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月13日

オブジェクト参照ができない?

 明日からはレイアウトコンテスト締切前最後の連休っすね。自分のレイアウトはほぼ完成し、あとは明日明後日で行う微調整を待つのみです。

0710laycon_mosaic02.jpg

<完成風景>

 ここはちょうどピー!ピー!しているところです。ピー!を配置したので我ながら良くできたピー!だと思うのですが、いかがでしょうか。あ、そうですか。引きつった笑顔で誉めていただいてありがとうございます。

 さてさて。

 レイコンのVRM4レイアウト部門では、手書き、ウィザード利用を問わずスクリプトを使用される方が多いと思います。

 このとき、例えば313系の編成名を「313」などと系列名にする方もいらっしゃると思いますが、このように数字だけの名前にすることはやめた方が良いようです。これは編成に限った話ではありません。スクリプトを書き入れる部品(オブジェクト)全てに言えることです。

 なぜなら、オブジェクトを数字のみの名前にすると、オブジェクト参照がうまくいかないことがあるからです。

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posted by 45-50s at 00:36| Comment(2) | TrackBack(1) | V4スクリプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月09日

両渡り線に一工夫

 VRM4でポイントレールを組み合わせて両渡り線を作ると、見た目の上でちょっと困ったことがあります。

0710competition_free_point01.jpg

<交差部分がZバッファ干渉を起こす>

 静止画ではそんなに気にならないんですが、ビュワーでチカチカしているのを見ると、ちょっと違和感があります。ないですかそうですか。

・・・

 I.MAGIC規格には今のところ両渡り線パーツがないので、両渡り線がほしいときは片側ポイントを組み合わせて作るしかありません。で、上の画像のように交差部分のレール同士が重なってZバッファ干渉を起こしてしまいます。
 これを回避するには、交差しているレールの少なくともどちらか一方をわずかに傾斜させて、高度をお互いにずらしてやれば良いわけです。

 ただしこの方法は、I.MAGIC規格で最も多用される両渡り線であろうR495mmのポイントで作る両渡り線では使えません。この両渡り線はポイントのみからできていますが、ポイントを傾斜させることはできないからです。
 しかし、例えば下画像のように、交差部分にストレートレールを挟み込んだ両渡り線であれば、Zバッファ干渉を回避することができます。

0710competition_free_point02.jpg

<回避法>

 R742mmのポイントの間に64mmと66mmのストレートレールを挟んだ両渡り線です。この両渡り線は間隔が68mmで、複線間に島式ホームがちょうどぴったり収まりますから、ターミナル駅付近などに設けている方も多いと思います。

 で、この両渡り線のZバッファ干渉を防ぐには、ポイントは傾斜させずに、中央で交差している66mmレールのどっちかを傾斜させれば良いわけです。つまり、

・黄色い2本のストレートレールは、左端の高度を-0.1mmにする。
・左下の赤いポイントは、両端の高度を-0.1mmにする。
・左下の赤いポイントに接続する青いレールは、右端の高度を-0.1mmにする。


 で、めでたくZバッファ干渉を防げます↓

0710competition_free_point03.jpg

<きれいになりました>

 VRM4のポイントはどうもリアルじゃなくていまいちですが、Zバッファ干渉はリアリティとは無関係にカッコ悪いですから、自分はできるだけ避けるようにしています。

 ちなみにここでは便宜上、高度を変更するポイントを左下に選んでいますが、どのポイントの高度を変更してももちろん同じことです。

 同様に、高度変更の数値を-0.1mmとしているのは、自分のPCでは0.1mmがZバッファ干渉を起こさない最小の値だから(+でなく-なのは少しでもレールが浮くのがイヤだからです)で、この数値も都合の良い値に変えて大丈夫です。

 以上、重箱の隅をつつかせればネットVRM界隈一!の45-50sがお送りしました。
posted by 45-50s at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | V4テクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月05日

ポイントは平地に敷設しましょう

 VRM4ではふつう、レールに段差があるとビュワーを起動することができません。しかし例外があります。それはポイントレールを傾斜させて配置したときです。

 I.MAGICポイントを傾斜させてレールをつなげてみたところ、下の画像のようになりました。

0710pointexperiment01.jpg

<分岐側に問題あり>

 ポイント自体は問題なく傾斜しているように見えます。ポイントには合流側、分岐側直進、分岐側曲進の3つのジョイントがありますが、合流側と分岐側直進につないだレールは正しく接続されています。
 ところが、分岐側曲進につないだレールの高度が合流側と同じになってしまい、大きな段差ができています。このレールの高度を直接入力で分岐側に合わせても「線路のジョイントに段差があります」としてビュワーが起動できません。

 この大きな段差ができたままの曲進側に編成を走らせると、ガクッと大きく車体を揺らしながらも何事も無いかのように通過します。
 ちなみに、これができるのはI.MAGIC規格の二又ポイントだけです。VRM4では、TOMIX規格のポイント全てとI.MAGICダブルスリップポイントは傾斜させることができません。

 そんなわけでVRM4ではポイントは傾斜させないのが無難です。もっとも実際の鉄道で勾配区間にポイントが設けられることがあるのかどうかはわかりません。自分は見たことがないのですが、やっぱり安全上の理由か何かで規制されているのでしょうか。
posted by 45-50s at 21:13| Comment(2) | TrackBack(0) | V4実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月02日

信号機について放言、というか言いがかり

 おとといの記事に関連して。

 いつも参考にしている「垂水運転所」というサイトでこんなのを見つけました。冒頭左の画像です。VRM4のヤツとそっくりですね。
 ああそうか、I.MAGICはこのページを参考にしたのかもしれないなとか、それとも偶然かぶったのかなとか、そんなことはどうでもよくて、やっぱりこれって場内信号機じゃなくて出発信号機ではないかなと。

 でも実はそれも大したことではなくて、むしろ特定の場所に特化したような信号機をさりげなく収録しないでほしかったなと。使いどころが限定される部品なのに、他と紛れて普通を装っている(?)という。他の「2出」「下本出」も、他番線とセットではなくそれだけで収録されても使いようが無いですし。
 あとは停止標(数字の書かれていないノーマルな停止標がほしい・・・)や速度制限標にも似たようなことが言えますね。

 書き換え可能な札を掲出したノーマルな信号機が1本だけあればそれでいいんですけど、車両以外のリソース使用はVRM5までおあずけでしょうか(あ、音源部品があった)。

 何かが収録されてないとか不足しているっていうのは、他の部品で無理矢理作るっていう手がありますが、余計なものが付いてるから使えない(もしくは使いづらい)部品っていうのは、ごまかしようがないので弱ります。

 何も付いてない信号機もあるにはあります。今のところはTOMIX信号機3現示信号機(基本柱)がそれですね。余計な表示がいやならこれを使えばいいんでしょうけれど、どうも柱のデザインが模型っぽくて馴染まないんですよねー、あっはっは。
posted by 45-50s at 23:21| Comment(2) | TrackBack(0) | VRM雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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