どうも45-50sっす。
先月16日の記事で、
VRM4を使って高崎線吹上〜行田間にある列車撮影地をシミュレートしましたが、実際にそこで撮影をしてきました。
<撮影地全景>
光線状態は完全逆光で、今夏らしくギラギラと晴れていました。VRMビュワーで確かめた線形とはなるほどそっくりで、変なデジャヴを感じます。
少し寝坊してしまったので急いで駅から歩いたのですが、カメラを構えるとすぐに奥利根号がやってきました。
<EL&SL奥利根号>
EF60の側面がいい感じですねぇ。1灯タイプのヘッドライトもレトロでクールです。
さて、この写真の焦点距離は46mm(35mm判で約70mm相当)です。これを先月のシミュレート結果と比較してみましょう。
<左:約20mm、右:約100mm>
上の写真は左右のスクリーンショットの間くらいの画角に見えますが、これは焦点距離の値からも納得できます。
本当はもっと引いた画角(左のスクリーンショットのように)で、もう少し線路に近寄り、編成のかたちを歪ませて撮るつもりだったのですが、そんなことを考える余裕も無く列車が来てしまったので、いつもの凡庸な写真になってしまったのが少し残念です。
ともあれ、一度ビュワーで確認していたことで、ある程度安心して撮影に臨むことができました。
また、実物とVRM4を比較すると、VRM4にはカント(曲線区間の傾斜)が実装されていないことが、改めてよく実感されます。
奥利根号の通過後に、参考資料として踏切際からも何枚か撮影したので、こちらのシミュレート結果も確認してみましょう。
<左:VRM4、右:実物>
いずれも画角は約100mmです。うーん、おおむね良好にシミュレートできているようですが、どうもVRM4のほうが若干広角寄りなような気が・・・。
あと、この区間は下り列車に対して上り勾配だったんですね。Yahoo!地図を元にしたシミュレートではここまではちょっとわかりませんでした。
もっと細かい勾配や曲率などの地形再現には、Zioさんが時折進めている
VRM4GIS計画(仮)がとても役立ちそうな気もします(
この記事とかを拝見する限りでは)。
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posted by 45-50s at 22:00|
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